「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉 を読んだ。


20代でいられるのも残り半年を切ってしまったのでこんな本を読みました。

概要

仕事力=企画力。つまり、提案をしてそれを実現する能力を仕事が出来ることと定義し、仕事力のある人のポイントを100個にまとめてます。

また、仕事力をつけるには一見遠回りに見える道が最短ルートであるとも語られてます。

Lesson1 誰にも負けない仕事力を身につけろ

  • 会社のブランドが高まるほど、仕事力を磨くには不利。 ブランド力が高い会社に勤めるうちに、そのブランドの力がないと生きていけなくなってしまう。
  • 理詰めで説得しようとする人は、永遠に人がついてこない。 説得されて嬉しい人はいない。自分で納得したいと思いたいのが人間。
  • ウサギはカメを見ていた。カメはゴールを見ていた。あなたは? カメはゴールを意識していたから、ウサギを追い越してからもひたすらゴールを目指して歩き続けた。

Lesson2 どうせなら世の中を変えるような発想をしろ

  •  当たり前のことに対して、いくつ「ありがとう」を見つけるか。 当たり前ではないことに気づいて感謝することが、その人の知性である。
  • いつも群がっている人間から面白い発想が出ることはない。 群れの数とアイデアのクオリティは反比例する。
  • 優れたアイデアは、リラックスしている雑談中に生まれる。 必死で考え続けたあと、リラックスすることでアイデアは生まれる。ニュートンはリンゴの木の前で四六時中ボーッとしていたわけではない。

Lesson3 会社を背負うような企画を出せ

  • 「来週までに考えてこい」と言われたら、「こい」にかぶって企画を出す。 企画は、常にフライングしなければ意味がない。「考えてこい」と言われてからはじめて考えるのでは話にならない。
  • 運のせいにしない人が、企画力を磨いていくことができる。 運に期待しない人だけが、運に味方される。 失敗したときに言い訳するのはセミプロ。
  • 「あれは俺も考えていたんだよね」と言う人は、一生傍観者で終わる人。 企画のプロフェッショナルは傍観者ではなく、いつも当事者。

Lesson4 プロフェッショナルだけが知っていること

  •  企画力のコクは、今までの人生をいかに真剣に遠回りしたかで決まる。 遠回りをしたことによって、普通の人が知らない知識や経験が蓄積される。遠回りは最短コースだ。
  • いつも「超」当事者意識を持つ癖を、DNAに刷り込んでおく。 結局、最後は当事者意識を持ってくれる人に企画を頼みたくなる。当事者意識の高さは企画力の高さそのもの。
  • 万一、企画が滑ったら自腹で弁償できる覚悟はあるだろうか。 「いざとなったら自腹で弁償する」という覚悟で挑んでくる人間は放っておかれない。

Lesson5 人を動かすプレゼンの極意

  •  プレゼンする際には、いつも入社初日の頃の自分に説明するつもりで。 どんなプレゼンをしても、相手に理解されなければ意味がない。
  • 小学校低学年の子どもにプレゼンして、反応を試してみる。 社会人になった自分の苦手科目は、小学校低学年レベルになっている。
  • まず自分が相手の1000倍納得できていないと、相手は納得できない。 相手を納得させるために、相手に理解を求めてはならない。自分が相手の1000倍納得するために勉強する。

Lesson6 その他大勢で終わらないために

  • 人間性営業だけでは、まもなく受注に限界がやってくる。 プロとして正面からの実力を磨くことから逃げて、人間性を磨こうとするのは単なる現実逃避。
  •  自分から「お願いします」と口にする回数を、できるだけ減らす。 企画は「お願いして」相手にやってもらうものではなく、相手に「お願いします」と言われて、とりかかるもの。
  • いつも「超」上から目線で考える癖を、DNAに刷り込んでおく。 物事を俯瞰的に見る癖をつけるのが仕事力を磨くコツ。人は煮詰まると物事を狭く考えてしまう習性があるため、逆に広く捉えるようにする。
  • 釣った魚に餌をやらない企画は、犯罪。 企画は通す前よりも、通した後にこそエネルギーを注がなければならない。

感想

よく、「言い出しっぺがやらなきゃならないという風潮は、誰も提案しなくなるから良くない」という意見を聞くけど、僕はこの意見には反対だ。新しいことをやるのは非常にエネルギーを使うし、それをやりたいと思える人じゃないと成功させられないからだ。

「自分がやることになるのであれば提案したくない」というのは、所詮その程度の熱意しか持っていないわけで、そんな案件にアサインされる方からしたら迷惑以外の何者でもない。

だから反対だ。反対なんだけど、意外と、僕と意見の合わない人は多い。周りがそういう人ばかりだと、だんだん自分の意見に自信が持てなくなってくるので、こういう本を読んでときどき再確認することにしている。普通に良い本でした。

「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉