アジャイルサムライを読んだ。

アジャイルサムライ-達人開発者への道-を読みました。

読書会も乱立していて非常に売れている印象の本ですが、それ相応の内容が詰まっていました。実際にアジャイル開発をやったことがない僕でも十分に分かりやすく、またアジャイル開発に対して誤解していた部分や、新たな気づきもありました。

感想を簡潔に言えば、「明日からでもアジャイル開発を始めたい。けど、アジャイル開発についてこれない人もいるだろうな」という感じ。

ソフトウェア開発の3つの真実

  1. プロジェクトの開始時点にすべての要求を集めることはできない
  2. 集めたところで、要求はどれも必ずといっていいほど変わる
  3. やるべきことはいつだって、与えられた時間と資金よりも多い

ソフトウェア開発には上記の3つの真実があって、それを受け入れないことにはアジャイル開発は出来ない。

大事なことは、価値ある成果を毎週届けること。

  1. 大きな問題は小さくする
  2. 本当に大事なことに集中して、それ以外のことは忘れる
  3. ちゃんと動くソフトウェアを届ける
  4. フィードバックを求める
  5. 必要とあらば進路を変える
  6. 成果責任を果たす

アジャイル開発に必要なもの

  1. アジャイルなチーム 当事者意識があり、肩書きや役割を気にしない、自己組織的なチーム
  2. インセプションデッキ 計10問。5つの質問で全体像を捉え、残りの5つの質問で具体的にする。
  3. アジャイルなスケジュール 動くソフトウェアとバーンダウンチャートで進捗を可視化する。

他にもたくさん。。

ところでタイトルのサムライって?

英語圏でも広く流通している Bushido の精神の体現者である Samurai をアジャイル開発者の象徴として選んだそうな。日本の文化をこういう風に捉えてもらえるのは嬉しいし、日本のエンジニアはもっと頑張らなきゃいけないかもしれんね。。