ソフトウェア・テスト PRESS 総集編を読んだ。

ソフトウェア・テスト PRESS 総集編を読みました。と言っても、付録PDFの全部には目を通せていませんが…(PDFだけで1500ページくらいある><)

今年から品質管理をやり始めたこともあって、ちゃんとテストについて勉強しておかないとなーということで、いろいろ本を探していて、ソフトウェア・テストPRESSというものが存在していることを知ったんですが、既にvol.10まで発行されており、全部買うのも厳しいな…。と思っていたところに、総集編が発売されました。

この総集編の最大のウリは、今まで発行されたソフトウェア・テストPRESS vol.1~10までが全てPDF化されて付録CD-ROMに収録されているということ。それでいてお値段まさかの¥2,594。まさに今年から品質管理をやり始めた僕のような人のために発行されたと言っても過言でもありません。生まれて初めて本を購入予約しました。

冒頭の通り、付録PDFだけでトータル1500ページくらいあるので、全部読みきるのは相当に厳しいです。。ただ、このへんは目次をざっと見て気になるところから見てけばいいやと緩く構えてます。本誌の方には最近アツいテスト駆動開発についての特集が組まれていました。

また、ソフトウェアテスト入門という本がソフトウェア・テストPRESSから入門向けの記事を再編集したものだそうです。僕は既にこちらを読んでますが、これからテストを学びたい方もこちらから読むのをオススメしたいです。ソフトウェア・テストPRESSの方も本当に良書ですが、やはり初心者には全体を通して順番に勉強できるスタイルの本の方が合ってるのではないかと思います。

さて、ソフトウェア・テストPRESSを読んでいくつか再確認したことを以下にまとめてみます。

テストはスキルである

例えば、JavaプログラマだったらJavaに詳しいはずだし、Javaの勉強もするし、それが事実じゃないとして、そうあるべきですよね。

でも、なぜかテストについては、「テストなんて誰でも書ける」と思われちゃっている気がしています。極端に言うと、「単純作業」だと思われている気がします。テストも体系的に習得するべきスキルで、勉強しないで良いテストは書けないと僕は思っているんですが、同じように認識しているエンジニアはそう多くないように感じます。。

テストに必要なのはスペシャリティではなくゼネラリティ

さらに、テストという工程に必要なのはスペシャリティではなくゼネラリティだと思います。テストスキルだけでは足りなくて、プログラム言語・インフラなど必要な知識は多岐に渡ります。うちの会社も今年から品質管理チームができたばかりで、テストエンジニアなんて職種でもないんですが、たぶんちゃんとしたテストエンジニアになったら、マネジメント能力も要求されます。

特にIT業界はスペシャリスト志向の人が多いように思いますし、「何かを作りたい」と思ってこの業界にきている人も多いので、テストの立ち位置ってそういう意味だと若干微妙なのかな~と思いました。

量は質に転化する

テストに関しては特にそうじゃないかなーと。とにかく経験値が大事。ただ闇雲に経験年数を積めばいいってものじゃなく、障害の原因や対応内容について、自分の中にどれだけ経験を貯めれるか、とか。

ただ、漠然と量をこなすだけじゃ効率悪いので、自分の中にIndexを作らないといけないな、とは思ってる。現実世界はドラクエの中の世界と違って、延々スライムを倒しつづけるだけじゃ経験値は貯まらないけど、ある日1匹のスライムを倒すとき、何かに気づいてレベルが10上がることだってあるし。量をこなしつつ、なるべく質の高い経験を得たい。